1. 導入する
- コモンイベントエディターを開きます。
- 何も登録されていない空のコモンイベントを選びます。2 個連続して空いている必要があります。
- ウィンドウ左下 [読込] から、同梱されている メッセージウィンドウ振動.common を読み込みます。
何も登録されていないことを確認し、上書きすることを選択してください。
- 導入は以上です。このまま使用準備を行いましょう。
2. 使用準備をする
このコモンでは、変数を 1 個使用します。
ほかのイベント、コモンイベント、システムから使用されていないものを割り当ててください。
どこに割り当てるかを決めてから以下の手順を行なってください。
なお、既定では 予備変数 7-0 が使用されます。
- 「メッセージ振動/設定」(以下「設定コモン」)を開きます。
- 6 行目の変数操作で、割り当てた変数の呼び出し値を CSelf90 に代入します。[データを呼ばない] を有効にしてください。
既定では 予備変数 7-0 (2700000) を使用します。変数に名前をつけておくと識別しやすくなります。
- 続けて「メッセージ振動/処理」(以下「処理コモン」)を開きます。
- ウィンドウ右上 [条件] を、“<割り当てた変数> が 1 以上” になるよう変更します。
- 5-6 行目の変数操作で、振動の対象とするピクチャ番号の開始値と終了値をそれぞれ CSelf10 と Cself11 に代入します。
既定では 19500-19501 で、基本システムを改変していない場合は変更する必要はありません。
- 10 行目の変数操作で、振動させるフレーム数を CSelf15 に代入します。既定では 30 (フレーム) です。
- 11 行目の変数操作で、振動の幅を CSelf16 に代入します。既定では 16 (ドット) です。
この値は解像度 320 x 240 を想定して設定されています。解像度 640 x 480 などでは 32 を指定すると良いでしょう。
- 準備は以上です。コモンイベントエディタを閉じてください。
使い方の確認に進みましょう。